現在の池田屋跡地 |
新選組ファン、時代劇ファンの間では言わずと知れた池田屋事件。
この事件により新選組の名は京中に知れ渡るようになる。
ざっくり池田屋事件とは
元治元年六月(1864年7月)、新選組は、八一八事件で京都を追われた長州が京都で復権を画策していること、そのために京都市中に火を放ち混乱に乗じて中川宮と松平容保を殺害、天皇を長州へ拉致するという計画があるという情報を得る。
さらに元治元年六月五日(1864年7月8日)薪炭商を営む枡屋喜左衛門(古高俊太郎)を捕縛した際に地下蔵に大量の武器を発見する。
同日の夜、この計画を阻止するために市中の一斉捜索を開始。
近藤率いる少数隊が池田屋にて長州藩や土佐蕃の不逞浪士たちと抗戦した事件である。
現在の池田屋跡地
現代の池田屋跡地はなかなか定着しなかった。
現在の店舗になるまでは確かコンビニだったような気がする。
その前はパチンコ屋やタバコ屋だったと記憶している。
これも事件で亡くなった不逞浪士たちの呪いなのだろうか。
なんの変哲もないコンビニやパチンコやを熱心に写真に収める人を見て、京の人間や新選組ファンは心の中で「(あなたもですね)」、とつぶやき、事情を知らない他県からの観光客は怪訝な顔をしていたものである。
2009年に居酒屋チェーンが「旅籠居酒屋 池田屋はなの舞」をオープンさせてからやっと安定したように思われる。
それまでは訪ねても、何の情緒もなく「・・・・ここかぁ」くらいの感想だったが、新選組を前面に押し出した居酒屋にはファンも納得の使い方だろう。
長州や土佐蕃のファンは「今日池田屋で会合しようぜ」といい、新選組ファンは「今宵は、御用改めである」といって一杯やりに行く。
ランチメニューは各隊士の名前が付けられたメニューになっており、「やはり男なら近藤勇一択」、「私は沖田総司ファンだから沖田コース」などと楽しむ事が出来る。
薄桜鬼コラボ不定期で開催しており、ファンの聖地となっている。
土地の上に建つ建物は変わっても変わらない物もある。
この石柱は1927年からここに建ち、建物が変わるのを見続けてきた。
「維新史跡 池田屋騒動之址」
と掘られているのでどちらかといえば討幕派の為の石碑だろう。
建立者は京都市教育委員会だが、佐々木フサ氏によって寄付された。
所在地・アクセス等
所在地:〒604-8004 京都府京都市中京区中島町78
・・・‥‥……━━━≪ 池田屋ランチメニュー ≫━━━……‥‥・・・
※2022年6月4日現在 引用元>>
この月は土方歳三がお買い得になっていたww
近藤勇
2,980円
近藤勇御前 |
近藤勇御前 |
土方歳三
980円
刺身2種・煮物・天ぷら・焼き魚・御飯・味噌汁・香の物
沖田総司
1,380円
鱧の柳川・刺身2種・煮物・天ぷら・焼き魚御飯・味噌汁・香の物
斉藤一
1,280円
煮アナゴ1本・いくら・玉子・海鮮4種・小鉢・味噌汁・香の物
芹沢 鴨
1,480円
軍鶏の水炊き・刺身2種・煮物・天ぷら・焼き魚御飯・味噌汁・香の物
原田 佐乃助
1,280円
イクラたっぷり・サーモン・玉子・小鉢・味噌汁・香の物
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