会津に入っても怪我の為戦えなかった土方は会津に先発していた山口次郎(斎藤一)に新選組の指揮を託す。
自身は会津が管理していた東山温泉で湯治をしたと伝わっている。
東山温泉は清水屋から徒歩1時間の場所にある。
清水屋から毎日東山温泉に通っていたとは思えないのでおそらく近くの旅館に宿泊していたと思われるが詳細は分かっていない。
土方歳三は岩風呂に入ったと伝わっている。
岩風呂のすぐそばには川が流れており、けがが治ってくると川で泳いだとも伝わっている。
土方歳三が滞在したのは現在の5月ごろの事なので東北とはいえ十分川で泳げる暖かさだったのだろう。
土方歳三が入ったと伝わる岩風呂 |
歳三の湯に入ることはできないが源泉は「くつろぎ宿 新滝」が管理をしており、歳三の湯も当館の敷地内にある。
新滝の「猿の湯」は歳三の湯と同じ源泉の為、土方歳三と同じ湯につかることが可能。
しかし宿泊者限定の為「猿の湯」につかりたい場合は宿泊する必要がある。
猿の湯の効能は若返り、美肌、傷に効くとされ、けがをしていた土方にとって絶好の効能であった。
新滝HPより
新滝に宿泊しなくても歳三の湯の対岸に足湯が設けられており歳三の壁画と岩風呂を見ながら足湯を楽しむ事が出来る。
歳三の湯を管理する「くつろぎ宿 新滝」 |
猿の湯 |
東山温泉 新選組ゆかりの地・地図 |
アクセス
新滝 くつろぎの宿
〒965-0814 福島県会津若松市東山町大字湯本川向222
「猿の湯」は宿泊者のみ入浴可能。
他の風呂は日帰り入力可
日帰り入浴時間:14:00〜20:30(最終受付20:00)
大人(中学生以上) 1,000円/小学生 500円/幼児 300円
東山温泉足湯処
福島県会津若松市東山町湯本居平117
営業期間:4月中旬~11月
営業時間:8:00~19:00(閉場)
期間中無休
料金:無料
駐車場:あり | 台数:3台 | 無料
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