土方歳三が陣を敷いた満福寺 |
満福寺とは
満福寺の本堂 本尊は大日如来 |
正式名称、寶珠山 吉祥院 満福寺(ほうじゅさん きっしょういん まんぷくじ)
は西暦1200年代、宇都宮頼綱公により開基され、大日如来を本尊とする寺である。
注目は樹齢350年を超える大イチョウ。
幕末の頃も当然存在し、土方歳三も見ていると思われる。
上三川の天然記念物に指定されている。
幕末の頃の敷地面積は現在の約2倍あり、1,000人余りの旧幕府軍が寝泊まりするには十分の広さがあったと思われる。
土方歳三陣を敷く慶応四年四月十九日(1864年5月24日)土方軍は早朝に満福寺から出陣、宇都宮城を攻める。
前日の十八日には下館から満福寺に到着していたと思われる。
土方歳三・大鳥圭介軍はその日のうちに宇都宮城を落とすが、宇都宮藩兵が城に火を放ったため城郭は燃えてしまい、宿泊できる状態ではなかった。
そこで満福寺にもどり宿泊した。
アクセス
所在地:栃木県宇都宮市上三川町東蓼沼264
TEL:0285-56-3249
駐車場:有
※事前に電話をすればご本尊を見学できる
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幕末に活躍した新選組に関するブログ。主に新選組ゆかりの地紹介や隊士紹介など。京都、東京が多めです。
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